慶應看護100年!日本、世界で活躍する方々が、無報酬でも貢献したい理由④
【慶應看護100年!日本、世界で活躍する方々が無報酬でも貢献したい理由④】
こんにちは
急激な気温上昇と湿度の高さで、GWくらいから蚊が発生しているようですね。
私も、先週、久々に出会いましたよ、蚊。
刺されませんでしたが、1年ぶりに、こんにちは。
蚊に限りませんが、伝染病は、人の命を奪うくらい強力なパワーを持ちます。
今は、研究が進み、原因が判明した事で、対策も治療も可能になりましたが、昔は、死の病であり、今以上に恐れられていました。
今日は、伝染病に大きく貢献した北里柴三郎のお話です。
慶應看護100年を迎え、ナイチンゲールの意志を受け継いできた看護の世界。
医学部設立の一年後に、看護婦養成所も設立されます。
医学部設立にも、ドラマがありました。
慶應義塾大学は、福沢諭吉が設立しましたが、医学部を真の意味で立ち上げたのは、福沢諭吉の意志を継いだ、北里柴三郎です。
気学と観術を絡めてみていきます。
北里柴三郎は、1853年1月19日生まれ。
「日本細菌学の父」と言われる北里柴三郎の本命は、四緑木星です。
儒学や歴史を学び、幼い頃は、軍人か、政治家を目指していましたが、藩校の廃止により、親に、医者を勧められ、医学の道へ。
江戸時代に生まれた北里柴三郎ですが、明治維新を機に、時代のプレートが開国へと大きく変わり、運命も大きく変わっていきます。
時代のプレートの影響、大きいですよね。
歴史を通し、過去を振り返るだけではなく、叡智は、今の私たちの生き方に、活かすもの。
それでは、今の時代のプレートは?
今は、実は、明治維新より、更に、大きく大転換を遂げようとしている過渡期。
人類の生き方が問われますし、そもそもの在り方の大転換の時代なんです。
気づいている人は、見えないけれど重要な根を張り、生きる地盤を固め始めています。
それが、2018年の天と地のエネルギーの教えでもありますが、時流に乗るためには、歴史文明を悟り知る叡智も重要です。
北里柴三郎は、熊本の医学校で、オランダ人医師より、医学を学びます。
さすが、四緑木星!江戸プレートの鎖国の時代では、到底、出会えなかった運勢を広げる異国の世界と出会いますね。
そして、更に学びを深めるために、今の東大へ。
ただ、東大の先生とオランダ人医師の教えは違いが多く、度々、北里柴三郎は、東大の先生と衝突したそうです。
日本とオランダが歩んできた医学の歴史も違い、もともと、日本は、仏教・儒教が根本であったのに対し、異国は、キリスト教とベースも全く違いました。
東大の先生も、東大で教鞭をふるうくらいですから、相当の勉学は積んできたはず。
東洋ベースの学問から西洋ベースの学問へと移行する中で、今まで治療をして、治したという成功体験を積んできた人ほど、新しい考えを受け入れ難かったのかもしれません。
脳科学の見地からも、人は、無意識に、自分の考えは絶対だと思い、未来に向かい進んでいるようで、実は、過去の記憶を生きている。
その典型的な衝突が起きていました。
本命は、四緑木星の柔らかさを持ちますが、まだ若かった北里柴三郎は、その良さは出ず、月命は、六白であり、潜在能力の三碧木星の性質もあり、言葉もオブラートに包まず、突き進んだのでしょう。
北里柴三郎は、理に合わない事に対して、おかしい!と妥協しない観点の持ち主であり、その信条があったからこそ、摩擦衝突も起きましたが、偉大な発見もし、その性格のおかけで、今の慶應医学部があるのです。それは、もう少し先のお話です。
卒業後、北里柴三郎は、内務省衛生局で、細菌研究をテーマに働きます。
そこで出会った留学経験を持つ先輩の支援もあり、ドイツ留学へとつながります。
そして、この偉人!
ロベルト・コッホに出会うのです!
今の私たちの生活では考えられませんが、コッホの発見がされるまで、死の病でした。
当時、結核は、伝染病であることは分かっていましたが、菌の特定に至らず、世界中で研究されていました。
そして、コッホが、とうとう、結核菌を発見したのです。
コッホは、1843年生まれの四緑木星。
北里柴三郎と同じ性質をもち、国を越えて、人々を救いたい意志のもと、師弟関係をこえて、道を切り開いていった事でしょう。
ちなみに、コッホの青年期の夢は、冒険家。
さすが、四緑木星の性質であり、運を開く生き方を選びますね。
実際、コッホは、エジプト、インド、ニューギニアなど研究で世界を飛び回りました。北里柴三郎の縁で、日本も訪れたようです。
そして、コッホのもとで、勤勉なドイツ人も驚くほど、寝食を忘れ、研究に没頭した北里柴三郎です。
それほどまでに、北里柴三郎を動かした原動力とは?
それは、地位でも、名声でも、お金でもありません。
「衛生学で、世界の先頭に立ちたい」という大きな志でした。
留学期限が終わろうとしていた北里柴三郎は、諦めません。世界をみた事で、日本の現在地が分かり、日本への危機意識が強かったですね。下記の言葉が意志を語ります。
「開国して間もない我が国には、先進国の学者と肩を並べる者がいない。学問や知識をただ学ぶだけで、専門分野で世界の誰からも信用される研究を成し遂げだ者が一人も出ていないのは、我が国の学問に対する対する姿勢の欠点である。私は、世界の学者に後れをとらないよう努力し、日本の衛生学を世界と肩を並べる水準にしたい」
日本やアジアが劣っていた訳ではありません。ヨーロッパが貧困な時代、モンゴル帝国を築いて繁栄したアジアの時代もありました。
ただ、時代のプレートは、分けて分析する科学をパワーとする西洋へシフトしていたのです。
それを敏感に感じ取っていた北里柴三郎。
そして、現代は、長らく繁栄した西洋のプレートが、シフトする時代の過渡期。
北里柴三郎が、今の日本をみたら、何を思い、何を語るのでしょうね。
北里柴三郎は、留学延長が認められ翌年、
「破傷風菌の純粋培養」に成功します。
当時、「破傷風菌は、単独では存在できない」のが定説で、誰もが諦めていましたが、北里柴三郎は、信じていました。必ず、出来ると。
誰もが無理だよと思っていた事を北里柴三郎は、一人だけでも、具現化出来ると信じて諦めず、研究し続け、大発見に至りました。
北里柴三郎の運勢を開くエネルギーは、九紫火星であり、研究です。
熱意で、物事を炳らかにしていく生き方そのものです。
そして、一白水星のどんな環境におかれても、たとえ、応援者がいなくても、信じた道を進む努力。
運勢を自ら開拓した北里柴三郎です。
更に翌年、「破傷風菌の抗毒体」を発見!
そして、血清療法を開発します。
これは、菌を少量ずつ動物に注射し、血清中の抗体を作るのもので、ワクチンの開発です。
これは、顕微鏡でみた破傷風菌です。
破傷風菌は、今でも、土の中にいる細菌で、怪我をし、傷口が出来ると、そこから侵入し、最悪の場合、死に至る恐ろしい感染症です。
今では、それほど耳にしなくなった感染症ですが、犬に噛まれると、この感染にかかる可能性があり、破傷風トキソイドの接種をします。
北里柴三郎は、また、同僚のドイツ人医師のベーリングと、ジフテリアの血清療法を、連名で論文発表しました。
これにより、ノーベル生理学・医学賞候補者となりましたが、受賞したのは、ベーリングだけでした。
残念ながら、受賞には至りませんでしたが、大きな志のもと、努力の結果を得た北里柴三郎は、世界中から、スカウトされます。
そんな高待遇を断り、北里柴三郎は選んだのは、日本でした。
北里柴三郎は、日本の医学に貢献するため、日本に帰国します。
そこで、北里柴三郎を待っていたものは!
日本政府、医学界の完全なる無視でした。
一体、どうした事でしょう?
続く〜
慶應看護100年!日本、世界で活躍される方々が無報酬でも貢献したい理由③
【慶應看護100年!日本、世界で活躍される方々が無報酬でも貢献したい理由③】
こんにちは
ナイチンゲールの誕生日である5月12日は、慶應看護100年式典があり、あれから、一週間経ちました。
慶應病院と言えば、父が入院したことがあり、幼心に覚えていたのか、ご縁で、慶應に入学した私です。
でも、実は、私は、第一希望は慶應ではなく、高校の推薦で、東京医科歯科大学を始め受験していました。
面接と論文だったと記憶していますが、
「印象に残っている映画は?」と
聞かれた私は、ドギマギ(>人<;)
その夏、タイタニックが、公開され、レオ様〜と、かなり夢中になってはいて、看護の道ではない道を模索するくらいだったのですが、そんなこと、到底、面接では言えないし。。。グルグルグル。。。
えーと、えーと、他には?他には?と出てきたのが、「ラ、ライオンキングです!」。
思わず、言ってしまいました。
すかさず、面接官が、突っ込みます。
「どの点が良かったのですか?」
私は、「、、、。。。。。」
答えに窮し、何を言ったか良く覚えていません。
合格通知が来なくても、分かります。
落ちました(>人<;)
ほぼ高校までの勉強は、方程式があり、何でも、決まった答えが用意されていて、その道通り進めば、結果の出る世界。
あなたは、どう考えるの?という思考力やどう感じたの?という感性を培うものではなく、記憶力と準備された道をその通りにやれば、結果の出る世界。始めに、答えが用意されている世界でした。
決まった答えのある道を繰り返す反復しかしてこなく、周りが求める正解に、自分を合わせて成功してきた私は、
突然、答えのない、正解のない世界で、あなたは、どう思うのか?何に、感動するあなたであるのか?と問われ、自分って、何なんだろうという大ショックを受けたのでした。
自分は、自分と思っていたけれど、自分の考えは、周りから作られたものであり、自分らしさなんて、一つもありませんでした。
指定校推薦までもらい落ちてしまったという事より、自分って、何なんだ!と分からなくなった事のショックが大きかったです。
そんな路頭に迷う私に、ここに道があるかもよと、手を差し伸べてくれた福沢諭吉。
能力不足もありますが、縁の法則は、確かにあるなと。
その時は、分かりませんでしたが、ショックに打ちひしがれ、このままでは何かいけないという焦り、自分とは何か?それを見つけるために何が本当に必要なのか?と新たな疑問が生まれた事で、福沢諭吉の意志とご縁となりました。
当時は、全く分かりませんでしたが、気学と観術により、宇宙自然の仕組みが科学的に分かった今、点が線となり、それ以上の面、立体、それ以上の次元をみる道が分かり、なるほど!と実感しています。
それでも、ここからが、地獄の入り口であったのですが、またの機会にでも。
その病院に隣接され、医学部と看護もありますが、今は、大学化され、藤沢キャンパスも、看護の学びの場となっています。
学生の時、福沢諭吉が創始者であるのに、なんで、北里大学の創始者である北里柴三郎に因んだ北里講堂があるんだろう?
と調べはしませんでしたが、不思議でした。
歴史がありますねー
ここで、戴帽式も行われ、思い出深い講堂です。
看護婦さんと言えば、ナースキャップ!
何て言う時代も終わりを迎え、感染の観点から廃止され久しいですが、私の学生時代は、まだキャップがありました。
キャンドルセレモニーや戴帽により、命を預かる職につこうとする緊張と覚悟を問われる戴帽式。
懐かしいですねー
病院の敷地のこんな一角に、今でも、趣深く建っています。
先週は、式典の第2会場としても使われた講堂です。
図書館もあり、世界の叡智が集まる時空間です。
どのような物語があったのでしょうか?
福沢諭吉と北里柴三郎の意志が出会い、慶應義塾医学部設立へと具現化していきます。
続く〜
慶應看護100年!日本、世界で活躍される方々が、無報酬でも貢献したい理由②
【慶應看護100年!日本、世界で活躍する方々が無報酬でも、貢献したい理由②】
こんばんは
ナイチンゲールの誕生日であり、看護の日であった5月12日に、慶應看護100年式典が開催されました。
詳しくは、前回にて
慶應看護を引き継ぐ、ご縁のあった人達は、どのような意志のもと、取り組んでいるのでしょうか?
様々な役職を持たれ、講演依頼をすれば、それなりの対価を払う必要のある方々を無報酬でも動かすものとは?!
その出発の意志の代表である
「ナイチンゲール」について、前回の続きです。
ナイチンゲールは、気学でいうと、九紫火星を本命に持つ生まれです。
白衣の天使で、優しいイメージが強いと思いますが、いやいや、実際は、熱血の社会起業家でした。
上の写真のような華やかな社交界の世界で生きる事もできたナイチンゲールでしたが、一転して、下のような環境に身を置く決断をします。
そう、当時は、首になったメイドや未亡人の行き着く先としてあった看護の世界へ。
ナイチンゲールは、そんな看護の世界の規定を大きく変えます。
どちらの道を選択するするかで、大勢の人がは迷いますますが、ナイチンゲールは、選択ではなく、道なき未知の世界の開拓を初めましまた。
選択するのではなく、道を開発し、選択を創る生き方に挑みました。
そして、奴隷のようであった看護婦の意識改革に成功します。
自分なんて役に立たない、生きる価値のない人間で、それでも食べていかないといけなく看護婦をしていると言う出発のアイデンティティを根こそぎ、変革しました。
そんなアイデンティティであった看護師に、誇りと生きる勇気を与えたナイチンゲール。
そして、時代は、クリミア戦争へ突入します。
先鋭部隊を引き連れ、現地に向かったナイチンゲールを待っていたのは!
不衛生極まりない病床環境と
必要な薬品があるのに使用できない理不尽な制度、
そして、これに疑問を持たない権力を持った軍医たち
そんな軍医や制度の理不尽さに屈せず、九紫火星の熱血で、戦い続けたナイチンゲール。
必要な消毒薬がそこにあるのに、決まりで開けられない状況の中、強行突破の行動も起こし、ルールは破ったり!
この辺りの行動力は、潜在能力の三碧木星の働きも強いかと。
看護は、今では当たり前の概念ですが、環境をつくる事も大切な役割である事も明確にしました。環境の改善で、死亡率が大幅に下がる事も証明したナイチンゲール。
当時の施設は、糞尿の処理もされない汚泥まみれの不衛生な環境でした。
どんなに元気な魚も、汚染された海で、いくら頑張っても、死んでしまいます。
ましてや、戦争で、負傷した兵士達なら、尚更の状況でした。
そんな見えない環境が、人に与える影響も明確にし、問題を発見し、改善策まで見出し、行動も起こし、結果も出したナイチンゲールです。
これだけでなく、物資供給が足りず、軍医は、問題ないと国に報告をあげ、理解を得られない状況にも屈せず、自ら資金を調達する道を開拓し、沢山の命を救ったナイチンゲール。
七赤金星の環境縁も上手く活用しながら、道を開く智慧のある九紫火星であり、社会起業家でした。
人に影響を与える環境。
それは施設の環境という次元から、経済や政治のプレート、そして、どのような時代であるのかが無意識に、人の人生の生き方に影響を及ぼします。
それは、改革、革命です。
どんな障壁、当時の常識や制度にも屈せず、道を拓く革命家の人生を歩んだナイチンゲールです。
体力には欠ける九紫火星であり、疲労が蓄積し、病に倒れます。
それでも、尚最期まで、執筆活動を続け、研究を重ねたナイチンゲール。
さすが、九紫火星です。
続く〜
慶應看護100年!日本、世界で活躍される方々が無報酬でも貢献したい理由!
【慶應看護100年!日本、世界で活躍する方々が無報酬でも貢献したい理由①】
こんにちは
昨日は、慶應看護100年式典でした。
久々に、晴れ渡った昨日。
慶應看護100年をお祝いしたいという多くの方の想いで、天候にも恵まれました。
思い返せば、あれは、運命の日。
同級生との電車での偶然?必然の出会いから、卒業生で運営する紅梅会の役員となり、活動に関わらせて頂いた2年間。
しかも、昨日の総会は、100年の節目という歴史的な日でもあり、いつもは遠方で、参加されない先輩方も、全国からお集まり頂き、壮大な会となりました。
その総会での役割も終え、ほっと一息です。
病院や大学だけでなく、世界に羽ばたき仕事をされている紅梅会の役・委員の方々ですが、この役割は、無報酬。
運営にさく時間も、かなり、大きいのですが、代々続く歴史を紡ぎ、後世に伝えていこという思いの結集で成り立っています。
これを成り立たせている出発の意志は?
その出発の土台は、
「ナイチンゲール」
「福沢諭吉」
「北里柴三郎」です。
まずは、この方、ナイチンゲールから。
ナイチンゲールと言えば、「白衣の天使」!
というイメージが強いですよね。
ですが、実際は、結構、キャラは違います。
病院の悲惨な現状を数値で分析し、世間に訴えたパイオニア。
主観をこえ、明確に、客観性をもたらしたナイチンゲールの功績は、本当に、大きいと思います。
そう、実は、ナイチンゲールは、社会起業家であり、統計学者であり、教育者なんです。
詳しくは、こちらが、ナイチンゲールをよく語っているので、是非!
↓
https://www.google.co.jp/amp/s/wotopi.jp/archives/37140/amp
気学では、九紫火星のエネルギー
上記のエピソードを気学と観術を絡めてみていきます。
裕福な家庭に生まれ、社交界の華であり、何、不自由のない生活を保証されていたナイチンゲール。
やはり、九紫火星であり、華やかな道を歩みますね。
教育にも力を入れた父親を持ち、数学など女性が学ぶものではないとされていた世界にも触れたナイチンゲール。
数学の世界の美に、魅了されます。
また、犬の手当てをするなど、救う事に対して関心を持ちます。
九紫火星の華やかさだけでなく、聡明さも兼ね備えていますね。
そして、形だけ装い麗しい社交の美ではなく、九紫火星本来の宿命でもある内面の芯磨きの道へ!
社交界で生きていく道が、憧れの女性の道であるとされた生き方に限界を感じ、数学の美しさや命を救う世界に生きる道をみたナイチンゲールです。
そして、ついに、華やかな世界とは真逆の当時は、未亡人や首になったメイドの行く先であった、誰もが就きたくない看護の道へ!
皆さんは、どのような基準で、生きる道、仕事の選択をしていますか?
楽な方?
大変そうに思える方?
収入が得られる方?
お金にならなくても、勉強になり、成長に繋がる方?
社会的に認められている方?
誰もがやりたがらない方?
皆さんは、何故、何のために選択し続けつているのでしょうか?
当時の人にとって、社交界の光に見えた道は、
ナイチンゲールにとっては、地獄の道でした。
当時の人にとって、地獄に見えた道は、
ナイチンゲールにとって、希望の道でした。
人間が、どう認識するかで、世界は、真逆の性質をもつようになります。
皆さんが、ナイチンゲールであったら、どうしていましたか?
ナイチンゲールの物質では満たされた世界での心の貧困、叫びを感じますか?
なんだか、私達が生きる今の世界にも共通しそうですね。
そして、ナイチンゲールは、道の選択の次元でなく、
道の開拓をしていきます。
私達は、自分の意思で、生き方を 選択していると思っていますが、実は、決められた道に人生を誘導されているだけ。
江戸時代に比べれば、自由度は高くなったように思えますが、選択の数だけが増えていて、実は、真の選択をしていません。
なぜなら、誰かが作った道の上を歩いているだけだから。
学校の制度も決まっていて、公立なのか?私立なのか?など学校の種類と特性が違うだけですね。
ナイチンゲールは、違いました。
作られた道の選択ではなく、荒れた大地を開拓し、道を創っていきました。
初めにあったのは意志のみです。
続く〜
赤ちゃんが出来ました!おめでた吉方!
【赤ちゃんが出来ました!おめでた吉方!】
おはようございます。
おめでたです!って、私の事ではないですが、周りで、次々と、ご懐妊が起きてます!
それも、自然妊娠です。
7月に、引越しを予定していますが、実際に、まだ、移動はしていなくても、引っ越しすると決めた意思が、吉を起こし始めています!
決意は、運命を動かしますね。
それだけ、大きなエネルギーを起こす吉方引越しであると、周囲に起きる顕現から実感します。
行動するから、結果が出ると形では見えますが、思うように、妊娠出来なかったり、試験に合格出来なかったり、収入が得られないなど、結果が出ない人もいます。
結果が出る、出ないの差は、どこにあるのでしょうか?
行動にあるように見えるため、大勢の人は、方法に注目し、方法を手にし、試みます。
しかし、全員は、結果に辿り着けず、また残った人達が、方法探しの負のループ(*´Д`*)
結果を出すポイントは、方法ではないのです。
大切なのは、
行動する前の出発の意志、
エネルギー、
気なのだよと、
心なのだよと、
東洋の叡智は語ります。
何をするのかの前に、どのような自分になるのかの整理とセッティングが、全てを決定します。
自分を行動に駆り立てる原動力は、果たして、何であるのか?
どのような意思決定をして、進もうとしているのか?
それは、本当に、自分の意思なのか?
そもそも、自分とは、何であるのか?
自分の考え、感情、行動は、一体、いつどのように、何故、作られたかを悟り知らない限り、結果を創造する事も、そもそも、スタート地点にも立てません。
それを悟り知らず、気学を活用していた時と、未来から今を創る道を悟り知り、スタート時点に立ち、気学を活用するのとでは、雲泥の差です。
気学を方位だけで活用するだけでは、人生の転換がないのと同じです。
方位も、もちろん大切ですが、方位だけではないのです。
心の開墾、開発を進め、真理を悟り知る人間機能のバージョンアップが必要なのです。
それを人生を開発する吉方引越しを決意し、起きる現象と出会う今、しみじみ実感しているところです。
結婚し、家族を持つ事を夢みて、また、両親や周囲より期待され、命の誕生を目指しても、妊娠に繋がらず、不妊治療に挑んでも、妊娠に至らず、悩んでいらっしゃる方も多い現代です。
私は、流産を経験した事があり、妊娠したとしても、命を育み続けられる事は、奇跡の連続だと、経験して初めて思い知りました。
気学の方位を活用して、子宝に恵まれた方もいます。
人間の5感覚では捉えられないですが、方位では、時空間のエネルギーが整います。
妊娠しやすい環境と、妊娠できない無意識の心に気付くきっかけになり、その気づきに触れて変化した時に、命が宿ります。
子供がいて、仕事との両立は可能なのか?
好きな仕事を続けられるのか?
家事をほとんどしない夫が、子育ても協力してくれるのか?
赤ちゃんを期待する両親からの見えないプレッシャー、
幼少期、両親の仲が悪かった私に、子育てができるか?
など、
新しい希望の世界に向けて、スタートしたい気持ちと、無意識下ですが、踏み止ませるブレーキの狭間で、妊娠ができないケースも多いです。
全ては、自分の心が創る自分の現実。
心とは何か?自分の心と出会う事が、転換のキー。
そして、真理を悟り知ると、自分の心の傷も修復され、自ずと感情も柔らかくなり、命の誕生の奇跡をみます。
気学からみても、女性の社会進出も進み、女性性を押し殺す現代女性が多く、不妊症だけでなく、婦人科疾患も増えている今です。
全ては、愛。
皆さんが思い描く過去の記憶で作られた愛とは違います。
その真理の愛を悟り知った時、命の誕生も起き、この現実も変わり、今の社会も変わり、大きくは、時代も変わっていきます。
西洋医学と東洋医学から、次の時代の医療へ④
おはようございます。
GWも終わり、今日から、仕事のスタートの方も多いと思います。
せっかくのGWなのに、どこに行く気も起きず、体の休養に当てたよ〜という方!予想外の風邪をひいてしまい予定をキャンセルしないとならなかったよ、悲しいという方もおられたかと。
体のバランスが、大きく崩れている可能性が大きいです。
普段は、仕事の緊張で、交感神経が優位に立っていますが、その張り詰めた糸が、一気に緩んだ時に出てくる多くの不調。
こうして、体のサインが出たときに、どう私たちが捉えるかで、人生が変わります。
西洋なら、栄養ドリンクを飲んで、誤魔化してしまえ!クスリを飲んで、治そう!と考えます。
東洋は、何故、体調不良が起きたのか、日頃の自身の習慣を見直し、休養し、自然治癒力を高め、修復します。
前回までシリーズで、
そして、東洋医学が中心であった時代から、何故、西洋医学中心となったのか、
その成果と歪みについて綴りました。
多くの人が、西洋医学を選択し、東洋医学を選択しなくなった背景には、日本の歴史や制度が大きく影響している事もありましたね。
医療に限った事ではなく、
今の社会は、すぐに結果や成果が出る事を望み、そこに辿り着く方法を知りたがる世界です。
身近な所では、短期間に、ダイエットできる方法。なんとか式ダイエット法など、たくさん出ていますが、何故、皆んなが、結果に到達しないのでしょうか?
ビジネス本も、皆んなが幸せ、成功を感じていたら、本屋に、あれほどの本は並びません。
それだけ、今の文明を作った西洋のパワーの大きさであり、私たちは、無意識に、方法さへ分かれば、結果が得られると思い込んでいます。
これが、真実なら、周りは、いつも笑顔で、生きている事に、焦りや不安、不満なんてないはずなのに、どうして、暗澹たる社会の風潮が広がっているのでしょうか?
好奇心や夢で、いっぱいであった子供時代、そして、子供のような未来なんて描けない大人になった今。
それなりに、仕事もあるし、生活もできるし、家族も友達もいるし、それなりに、充実していると思っていますが、本当に、今の人生を生きたいと思い、生きているのでしょうか?
西洋文明が作った土台で生活している私たち。
どんなに優れている西洋医学でも、人の生死は語れず、何故、人は生まれ、人生を歩み、死ぬのか、明確に語れません。
生物学的な誕生や死は定義できたとしても、分けて、分析で発展した西洋は、人生や心を語れません。
それは、
宗教では、神と人間を分けたように、
人も、身体と心を切り離したから。
もちろん、西洋でも、心の追究はあり、経済学にも、心理学が取り入れられたり、人間を動かす脳科学や感情の研究もされています。
どんなに研究開発されたとしても、出発が、二元論である事が、今からの時代では、限界なんです。
主体と客体を分離している出発を変化させないと西洋の限界は、突破できないし、活かす事も出来ない。
東洋医学のベースは、東洋思想が幹です。
ヒンドゥー教から生まれた釈迦の仏教、易や気学を軸とした孔子の儒教や老子の道教。
四苦八苦の原因をみつめ、悟りを開いた東洋の偉人たち。
西洋は、二元論であり、正義と悪を存在させ、悪魔を退治にいくヒーロー物語が中心です。
では、東洋は?
鬼退治にも行くので、悪を存在させているように見えますが、東洋には、悪魔は、存在しません。鬼とは、自分の心が作り出した鬼の事であり、自分の心を正す修行をします。
心身一如の考えです。
人のファッションで例えるなら、
西洋は、洋服をアレンジして、対象を引き立たせる力があります。だから、手段を手にし、お金で購入すれば、形は手に入る。
けれど、どんなファッションも似合う自分自身にはなれません。鎧を変えるだけ。
東洋は、洋服ではなく、人の変化を考えます。だから、自身を変化させる選択をし続けている人は、同じ服を着ても、生きる姿勢や普段の生活の在り方が違い、品格の雰囲気をまといます。
結果や成果を生む方法ではなく、その結果を生む見えないプロセスを解く東洋の叡智です。
ただ、東洋思想は、人生論であり、残念ながら、西洋の科学のパワーには、かないませんでした。
イギリスが引っ張り、アメリカが世界を牽引した今の世界です。
でも、物質文明の限界、アポリアの時代に来ている今、東洋の力の深さと偉大さが見直されています。
情報革命の最先端にいたスティーブ・ジョブズが、何故、禅に魅入られたのか。
遺伝子は、易の世界です。
数学、物理を追究すると、必ず、心の世界と繋がっていく私たちの神秘。
西洋は、分析していく宇宙論
東洋は、繋げていく人生論
真逆のことのように見えますが、それは、人間の出発の問題でした。
分ける事でも、何かと何かを繋げる事でもなく、自分は、何故、生まれたのか?何のために、生きるのかを正しく悟り知る事から、本当の人生がスタートします。
それは、情報革命の次の時代のスタートであり、新しい医療の誕生にも、繋がります。
自分とは、何か?現実とは、何か?真実とは?
哲学の世界のようですが、科学の世界でもあり、それを統合する新しい学問、教育が必要です。
西洋科学の宇宙論と東洋の人生論を繋げる「0=∞=1」
人生を、時代を拓くキーワードです。
この技術は、機関車や飛行機、スマートフォンを発見し、文明や時代を変化させた道具とは、次元の違う道具です。
新しい人生の扉は、こちらから
↓
http://www.nr-japan.co.jp/kanjutsu
西洋医学と東洋医学から、次の時代の医療へ③
こんにちは
東洋の叡智からみて、天地自然のメカニズムに重要な土用も今日で終わります。
土用の氣で、人間関係や身体面、経済面でも、何かが噴出した方がいらっしゃるかもしれませんね。
土用期間中に、出現した発熱や蕁麻疹などは、症状が辛いからと、西洋医学の薬だけで抑えてはならないと、東洋の叡智は語るという事で、シリーズで西洋医学と東洋医学の強みと弱点を綴ってきました。
そして、西洋医学も東洋医学も道具であり、治りたくても、治らない原因、また、人生をより豊かに、幸せにしようと頑張っても、幸せになれない一番の問題は、人間の在り方、考え方である事も、綴ってきました。
今日は、何故、現代の日本人が、このような在り方や考え方になったのかのお話です。
まずは、医療の世界。
日本の医療は、西洋医療から出発した訳でなく、仏教の伝来が大きく、奈良時代では、宗教を扱う僧侶が、主体とり、医療を施していました。
奈良時代以前は、医療というよりは、呪術的であったそうです。
様々な歴史の変遷はありますが、次の転換期は、戦国時代。
刀や槍で負傷し、地獄絵図と化した戦乱で、次々と倒れていく人々に、漢方では間に合わず、僧侶は、慰安として、訪れる事しか出来ない限界が生じました。
日本では、室町時代に、「蘭学」が入ってきていましたが、新しい物は、怪しい物と受け入れられず、普及までは至っていませんでした。
ここに、東洋医学の限界が生まれ事と天下泰平をもたらした徳川幕府の時代「蘭学」を限定的に施す場所が設置された事、そして、杉田玄白の「解体新書」の翻訳を機に、関心が高まり、広まり始めました。
そして、決定的に大きかったのは、政府の政策です。
明治時代に、「新たに医業を行うには、西洋医学を修め洋方六科(西洋医学)試験の合格者のみを医師として開業する事を許可する」と定めました。
西洋医学を医業と認め、東洋医学は医業と認めない日本医療の大きな転換でした。
東洋医学が当たり前で、西洋医学が、極、限られた世界であった時代から、
西洋医学が当たり前で、東洋医学が逆の立場となった大きな節目。
これには、この政策に至った日本の実状もあります。
今でこそ、医師は、難関を突破し、国家資格の取得が当たり前で、地位も役割も確立されていますが、江戸時代は、医師の無法地帯であり、様々な医療がまかり通っていました。この水準では、国民の不利益となると、明治維新を機に、西欧を追いかけていた政府であり、西洋医学が医療の中心軸となっていきました。
この政策に異議を唱えた東洋医学の医師達は、「漢方復興運動」を長く続けましたが、法律が改正される事は、今日までありません。
西洋医学は、前回よりお伝えしていますが、明確な論理と客観性を持ち、再現可能な体系化された科学であり、物質文明を引っ張ってきた強いパワーがあります。
医療であれば、辛い症状も、ピンポイントで消してくれる即効性があり、東洋医学を選択していた人々も、すぐ治してくれる西洋医学を選択するようになりました。
全体をみる東洋医学は、改善まで、時間もかかり、天地自然のリズムと調和して生きる選択は、どんどん失われていきました。
自然への畏怖が、科学で、台風なども解明、予想可能になり、人間中心に、世界を構築する文明となった世界です。
また、日本は、戦争で負けた事で、アメリカ主導の生き方を受けざるをえず、それを目標に、今の社会が形成されました。
西洋の成功哲学が流行り、お金、地位、名誉という高さの成功を追い求め、そのためのハウツー本が、生きるお手本でした。
そのおかげで、高度経済成長もあり、日本が発展した事もあり、否定している訳ではありません。
ただ、今、その歪みが到来しています。
高さの追求をしても、満たされない焦りや不安、知り合いは沢山いるのに、倒産となれば、簡単に、人も離れていく人間関係の中の孤独。
仕事が休めないと、薬づけで、ライフスタイルを省みる機会を逃し、重篤に至る人々。
資本主義が、先導した経済により、世界で、貧富の差は、益々、広がるばかり。
自分の、会社の、国のメリット、デメリットを軸に社会を作る関係性の歪み、健康の歪み、経済の歪み。
この歪みや矛盾の解決は、可能なのでしょうか?
一体、何が、本当の問題で、私たちは、何を軸に生きていく事が、これから大事な時代なのでしょうか?
続く〜
西洋医学と東洋医学から、次の時代の医療へ②
こんにちは☀
今日から、5月のスタートですね。
土用の氣の働きで、暑い、暑い(>人<;)
お出かけ日和ですが、日焼けや熱中症に、ご注意下さい。
お酒の飲み過ぎで、トラブル!なんて事も起きやすいです。
前回は、科学の分析する力、明確な論理の力により、大きく発展してきた西洋医学の強みと弱点のお話でした。
詳細は、こちらへ
↓
http://tamaki-tamaki.hatenablog.com/entry/2018/04/25/092702
土用の期間は、特に、西洋医学のパワーで抑えてはならない秘密があり、東洋医学の思想との融合が重要です。
西洋医学は、分けて、部分を診る事に特化し、部分を治す事が中心です。
反対に、東洋医学は、東洋思想に基づき全体を診て、全体の調和を考えます。
車の故障に例えると、
壊れた部品を特定し、ピンポイントで、部品を交換して、また走れるように直すのが西洋医学。
東洋医学は、何故、その部品が壊れたかの全体を洞察し、その原因を見出し、その部品が壊れないように調整します。
西洋医学は、ピンポイントで、部品を交換し直せるため、即効性があります。
しかし、同じように運転を続けると、同じように故障が起きます。
東洋医学は、その部品に負担がかからないよう調整するため、故障が起きにくい車となります。
しかし、これは、部品の交換ではないため、効果を感じるまで、時間がかかります。また運転全体を見直す必要があり、自身の運転習慣も変える必要性もあり、面倒だと思う人もいます。
なぜなら、多くの人は、自分を変えようとはせず、壊れたら、また、部品を変えればいいでしょ、と考えるから。
部品であれば、代替がきくかもしれません。しかし、人間の体は、機能しなくなったからと言って、簡単にかえられません。
臓器移植にしても、一生、免疫抑制剤を服用しなければならず、弊害は出ます。
西洋医学に、強みと弱点があるように、東洋医学にも、強みと弱点があります。
でも、一番の弱点は、医療を受ける側の人の在り方。
時々、周りにいませんか?
"この上司が!、コイツが!いなくなってくれたら、どれだけいいか"と不満だらけの人。
病気にしても、人間関係にしても、自分に都合の悪い事は、排除したい生き方です。
それだけ、辛い思いをされているとも思いますが、排除しても、また、形を変えて同じような問題が、その人の前に現れます。
気学には、自分や相手も滅する五大凶方があります。
この凶に意識を向けた生き方は、負の連鎖を起こし、同じような城壁を起こさせます。
本当は、吉を発見するきっかけなのですが、人間は、正しいものを、正しく捉える事が出来きない習性があり、凶であると思い込み、凶に意識をフォーカスし、真理に、愛に全く気づけない。
本当は、どのような人が現れても、ぶれない自分を確立する事が大事であり、どのような病気が訪れても、免疫をあげていれば、病気の方から去っていきます。
何故なら、菌やウイルスには、繁殖しやすい環境と居心地の悪い環境があるからです。
病気を寄せ付けない自身を高める生き方が、東洋医学であり、気学です。
まだ、相対の世界ですが、
「悪い事が起きないように、病気にもならないように」と思い生きる生き方と、
「幸せ、豊かになろう」とする生き方では、同じ事を指していたとしても、全く次元が違い、生き方の結果も変わります。
では、一体、なぜ、私たちは、起きた原因を見直さず、都合の悪い物を排除して、即効性の結果を求めるようになったのでしょうか?
そして、今後、何が必要になってくるでしょうか?
次回へ続く〜
気学ホームページ
↓
http://tamakis0124.wixsite.com/kigaku-style
0=∞=1が今からの時代のキー!歴史的な南北首脳会談
【0=∞=1が今からの時代のキー!:歴史的な南北首脳会談】
おはようございます。
早い人は、ゴールデンウィークを迎えた今日。
私は、いつものように、吉方取りと、今日は、恵方参りも重ねました。
気学鑑定や講座の依頼も頂き、新たなご縁に感謝です。
ホントに、南の恵方は、顕現が早いと実感しています。
私にとっては、髪をサッパリ切った昨日でしたが、人類からみると歴史が動いた日でもありました。
昨日、11年振りに行われた南北首脳会談!
私は、3年前に、この地を訪れた事がありますが、今も続いている摩擦、衝突により、観光地として、オープンしているにも関わらず、空気がピーンと張りつめた、あの緊張感を忘れられません。
同じ人種、民族、同じ言語も使い、戦争が起こる前は、一つの国として独立していて、北や南のそれぞれの地で、離れて生活していた家族や親戚、友達、恋人もいて、自由に往来していた時代もあった。
それが、戦争により、土台が一気に様変わりし、愛し合う人同士で、争わなくてはならなくなった国。
想像しただけでも、残酷で、胸が苦しくなります。
昨日は、その分断が、一つに繋がった歴史的な日
それぞれの国の代表が繋がった日。
この出会いのエネルギーは、世界の転換点を意味します。
大きくみれば、資本主義と社会主義との出会い。
国でみれば、韓国と北朝鮮ですが、その裏には、世界の覇権争いが渦巻いています。
そして、戦争もなく、関係ないと思っている私たち日本人も、この世界の覇権争いに加担し、いつ、私たちの人生も翻弄されるか分からない時代に来ている今。
だからこそ、昨日の会談は、国と国の関係改善だけでなく、世界の覇権争いという観点でも、歴史的な大きな意味がありました。
そして、軍事境界線を越えたこの一歩が、行動で見れば、たかが一歩ですが、この境界線をお互いに越えた一歩に、深い歴史的転換があります。
世界の覇権争いの終焉、そして、新たな世界を構築しようとする一歩。
でも一体、どの次元からの一歩だったのでしょうか?
政治の外交の観点からみれば、北朝鮮と韓国という国で分け、それぞれの利益、不利益が優先されるため、表面上のパフォーマンスで、終わります。
条件が変われば、宣言も撤回され、いつ豹変するか分からない世界。
2018年は、戊・戌・九紫火星の年。
今までの境界線を作る残酷な関係性を離れ、終わりにし、新たな土台を創る年。
心の底からの平和宣言であった事を願います。
でも、共通目標があっても、そこに到達不可能な限界が必ず訪れる事が危惧されます。
人間の性である5感覚や生まれた時から、当たり前のように使っていると思っている脳の機能につかまっている限り、真の融合は起きません。
これが、大きくは、戦争がなくならない原因であり、個人の生活でも、摩擦、衝突がなくならない原因であり、幸せ、豊かさ、成功し続けられない理由です。
目にみえる境界線を越えるだけでなく、
目には見えないけれど、根深く人間を縛る境界線を越え、何のために境界線を引くように、人が誕生したかを悟り知ったときに、本当の人生がスタートし、本当の時代がスタートします。
気学からみても、今は、歴史的な転換期。
コペルニクス的な転換以上の大転換をしないと時代が終焉を迎えます。
そのためには、道具が欠かせません。
人類は、言語を道具に文明を発展させてきたように、新しい革新的な未来を創造する新たな道具が必要な時代です。
それが、0=∞=1
数学が0を発見した時、実は、お釈迦様は、何百年も前に、空と言う0の世界を発見していました。
マインドフルネスなど感覚の世界の悟りの限界も補い、科学的な悟りを具現化した観術。
東洋の悟りと西洋の科学を融合し、新しい時代を創るキーが、0=∞=1。
0=∞=1の扉は、こちらから
↓
http://www.nr-japan.co.jp/kanjutsu