気学からみる2019年を迎える準備とは?
【気学からみる2019年を迎える準備とは?】
おはようございます。
暖冬を遥かにこえて、春を迎えたような気温で、冬支度も始まらず、年末モードにも入れずの先週でしたね。
一転して、今日は、久々に肌が冬の気配を感じる冬らしい朝でした。
人は、環境により影響を受けやすく、一気に、クリスマス、年末、お正月と冬モードに突入です。
一年を振り返る機会も多いこの時期ですが、皆さんの一年は、いかがでしたでしょうか?
2018年は、戊・戌・九紫火星のエネルギーで回る年でした。
季節や気候などの環境は、暖かい、寒いなど私たちの気分だけでなく、大きくは、パフォーマンスにも、影響を与えますね。
真夏日に、ダウンで防寒はしませんし、真冬日に、薄着で出かけません。
それは、その結果、しんどい思いをし、体調も悪くなることが分かっているので、その季節や気候に合わせて、私たちは、当たり前のように、服装を選びます。
だから、暑くても、寒くても、工夫をする事で、対策をする事で快適に過ごせ、また、服装で、個性を放つことも出来るようになります。
それでは、私たちは、運気に対する対策や工夫は、服装と同じように、当たり前の日常生活になっていますか?
ほとんどの方が、「いいえ」だと思います。
それは、何故でしょうか?
天体の動きは、人間に大きな影響を与えますが、残念ながら、私たちに備わったセンサーでは、キャッチできないからです。
暖かい、寒い、柔らかい、痛いなどの生命を守るための器官は発達してきましたが、人生を豊かにするための器官は、未発達の人間の機能です。
だから、敵から身を守るために発達した原始時代の脳の機能により、不安や自分を守ることに徹することが優先となり、人生を拓くチャンスを逃してしまう事も多いです。
気学は、東洋の叡智を活用して、この未発達の器官を成長させ、人生を豊かに、そして、悦びを分かち合える人生作りをお手伝いするものです。
2018年は、戊・戌・九紫火星の運行で、この巡りの特徴を知り、この巡りに合わせた生き方を選び、行動した方は、2019年の巡りにも、乗っていきやすいと思います。
お正月の参拝で、
「今年こそ、◯◯するぞ!」と一念発起する事は、たしかに、何もしないより、大事ですが、
普段、優しいですねと言われる私ですが、ここは、はっきり言います。
それでは、現実は、何も変わらない。
夢は、いつまでたっても、叶いません。
私が伝えなくても、それは、自分が一番分かることでもあると思います。
お正月だけではありませんが、決心した事が叶ったのか、変わらないのか、今の現実をみることで、よく感じられることでしょう。
来年の運気を気にされる方が多くなるこの季節。
来年の事も大事ですが、軽視してはならないのは、今日という土台です。今の延長に、未来はあります。
未来、どう在りたいか、どうなりたいのかのための今日の一歩、今日一日の生活。
この日々の生活に、
小さな幸せを見つけられるか、
不幸を感じている中にも、希望の光を見出せる心でいられるのか。
2018年の天地のエネルギーである戊戌は、語ります。
未来の自分の姿のために、今の生活の何を改め、何をスタートさせるのか。
滅するからこそ、繁栄となります。
平成が終わり、新年号のスタートとなる2018年と2019年。
気学の新年は、節分であり、まだまだ2018年の巡りを活かすチャンスはあります。
人生100年時代と言われ中、少子高齢化が激流のように進む日本の今。
不安材料が多い時こそ、新しい生き方へシフトするチャンスでもあります。
天地人の気をよみとる智慧で、今からの時代を生き抜く力を身につけ、来年を活かす準備を(*´∇`*)