氣学からみる永六輔さん②:トルコのクーデター

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【氣学からみる永六輔さん②:トルコのクーデター】

おはようございます。

トルコで、クーデターが起き、100名以上の死傷者が出ましたね(>_<)

 

☆なぜ、こんな惨事が起きるのでしょう?

 

今回は、実験を握るエルドアン大統領が強権化を進めている事に対し、軍の一部勢力の不満の高まりも一因で、クーデターが起きたようです。

 

 

☆なぜ、トルコ軍に不満が高まったのでしょう?

トルコ軍の機能・役割って、何でしょう?

 

トルコは、国民の大部分がイスラム教徒でありながら、厳格な世俗主義を国是に掲げています。

世俗主義とは、国家の政権・政策や政府機関が、特定の宗教権威・権力(教権)に支配・左右されず、それから独立した世俗権力(俗権)とその原則によって支配されていなければならないという主張・立場。あるいは宗教に特権的地位や財政上の優遇を与えないこと。政教分離主 。

トルコでは共和国を宣言した1923年以降、政治や社会から宗教的要素を排除する厳格な政教分離が国是とされ、軍はその体制の「守護者」と位置付けられてきた。

軍は世俗主義を守るシンボルのようですね。

 

 

☆では、大統領と軍の関係性は?

 

イスラム系政党主導のエルカバン政権 vs  世俗主義の軍

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今までも、トルコ軍は、政治が極度に不安定化した60年と80年にクーデターを起こして全権を掌握、97年には、同国初のイスラム系政党主導のエルバカン政権に圧力をかけて退陣に追い込みました。

背景には、同政権の下で世俗主義が骨抜きになることへの懸念があったとされます。

伝統的に政治色の強い軍に対してエルドアン氏は、首相として最初に政権を握った2003年以降、イスラム系与党・公正発展党(AKP)に批判的な軍高官らを排除する一方で人事の刷新を進め、その“牙”を抜こうとしてきた動くがありました。

AKPを率いるエルドアン大統領が「国是」である世俗主義を損ねているなどの反発も根強いとみられます。

 

六白金星がテーマでもあり、塞がる7月 

真のリーダーシップとは何かを見つめ直す事象が起こりますね。

 

 

そんな時は、永六輔さんに聞いてみましょう。

 

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1964年から現在まで続くラジオの名番組「全国こども電話相談室」。

子供たちから寄せられたこの質問、皆さんなら、どう答えますか?

 

人間はどうして戦争をするのですか?

 

大人の観点であるなら、いくらでも難しい言葉や大人の事情を使いながら複雑に、曖昧に答えられるかもしれませんが、それでは、子供には通じません。

 

子供にも伝わることは、シンプルであり、真理が隠れています。

 

潜在能力に三碧木星のしゃべりの才能を持ち、在り方を示す九紫火星で運勢が拓く永六輔さんは、こう答えました。

お父さんとお母さんがケンカすると「夫婦げんか」でお兄ちゃんとお姉ちゃんがケンカすると「きょうだいげんか」。国と国がケンカすると「戦争」。戦争もケンカと一緒なんです。もっと言葉を使ってケンカしないように注意することが必要だよね。

 

全ては、関係性がキーワード

家族や友人、学校や会社で交流する人との関係性、そして、直接、交流はしないかもしれないけど、電車やお店などで出会う人と人の関係性が、大きく大きく発展していくと国と国の関係性にも繋がります。

 

私たち一人一人の在り方・生き方が、戦争も生みだし、平和も生み出せる

 

遠くの国のクーデターは、自分とは関係ないと思うかもしれないけど、時代のプレート上に生きる私たちに、大きく大きく関係し、影響してきます。

 

永六輔さんは、言葉を使うことが解決方法と述べていましたが、それで、今も戦争・紛争が無くならないのは何故でしょう?

 

5感覚にマスクされ、隠されてきた真理

言語を上昇させた言語が必要な時代に入りました。

 

それに出会えるイベントが、明日、福岡で開かれます!

 

平成の異端児・Noh Jesuが語る ~IT経済以降の新経済と新教育~

https://www.facebook.com/events/1747562125528856/

 

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