西洋医学と東洋医学から、次の時代の医療へ②

f:id:tamaki-tamaki:20180427193833j:plain

【西洋医学東洋医学から、次の時代の医療へ②】


こんにちは☀

今日から、5月のスタートですね。


土用の氣の働きで、暑い、暑い(>人<;)

お出かけ日和ですが、日焼けや熱中症に、ご注意下さい。

お酒の飲み過ぎで、トラブル!なんて事も起きやすいです。



前回は、科学の分析する力、明確な論理の力により、大きく発展してきた西洋医学の強みと弱点のお話でした。

詳細は、こちらへ

http://tamaki-tamaki.hatenablog.com/entry/2018/04/25/092702



土用の期間は、特に、西洋医学のパワーで抑えてはならない秘密があり、東洋医学の思想との融合が重要です。


f:id:tamaki-tamaki:20180501082349p:plain



西洋医学は、分けて、部分を診る事に特化し、部分を治す事が中心です。

反対に、東洋医学は、東洋思想に基づき全体を診て、全体の調和を考えます。



f:id:tamaki-tamaki:20180501083907p:plain


車の故障に例えると、

壊れた部品を特定し、ピンポイントで、部品を交換して、また走れるように直すのが西洋医学

東洋医学は、何故、その部品が壊れたかの全体を洞察し、その原因を見出し、その部品が壊れないように調整します。



西洋医学は、ピンポイントで、部品を交換し直せるため、即効性があります。

しかし、同じように運転を続けると、同じように故障が起きます。

東洋医学は、その部品に負担がかからないよう調整するため、故障が起きにくい車となります。

しかし、これは、部品の交換ではないため、効果を感じるまで、時間がかかります。また運転全体を見直す必要があり、自身の運転習慣も変える必要性もあり、面倒だと思う人もいます。

なぜなら、多くの人は、自分を変えようとはせず、壊れたら、また、部品を変えればいいでしょ、と考えるから。



部品であれば、代替がきくかもしれません。しかし、人間の体は、機能しなくなったからと言って、簡単にかえられません。

臓器移植にしても、一生、免疫抑制剤を服用しなければならず、弊害は出ます。



西洋医学に、強みと弱点があるように、東洋医学にも、強みと弱点があります。

でも、一番の弱点は、医療を受ける側の人の在り方。



時々、周りにいませんか?

"この上司が!、コイツが!いなくなってくれたら、どれだけいいか"と不満だらけの人。

病気にしても、人間関係にしても、自分に都合の悪い事は、排除したい生き方です。

それだけ、辛い思いをされているとも思いますが、排除しても、また、形を変えて同じような問題が、その人の前に現れます。



気学には、自分や相手も滅する五大凶方があります。

この凶に意識を向けた生き方は、負の連鎖を起こし、同じような城壁を起こさせます。

本当は、吉を発見するきっかけなのですが、人間は、正しいものを、正しく捉える事が出来きない習性があり、凶であると思い込み、凶に意識をフォーカスし、真理に、愛に全く気づけない。


本当は、どのような人が現れても、ぶれない自分を確立する事が大事であり、どのような病気が訪れても、免疫をあげていれば、病気の方から去っていきます。

何故なら、菌やウイルスには、繁殖しやすい環境と居心地の悪い環境があるからです。

病気を寄せ付けない自身を高める生き方が、東洋医学であり、気学です。


まだ、相対の世界ですが、

「悪い事が起きないように、病気にもならないように」と思い生きる生き方と、

「幸せ、豊かになろう」とする生き方では、同じ事を指していたとしても、全く次元が違い、生き方の結果も変わります。



では、一体、なぜ、私たちは、起きた原因を見直さず、都合の悪い物を排除して、即効性の結果を求めるようになったのでしょうか?


そして、今後、何が必要になってくるでしょうか?


次回へ続く〜




気学ホームページ

http://tamakis0124.wixsite.com/kigaku-style