アメイジンググレイス に込められたら思い
【アメリカと出会う】
昨日は、内海講師が担当されるHITOTHU学講座で、アメリカと出会ってきました。
現職のオバマ大統領が、広島を訪れたという事から始まり、戦後70年を過ぎ、様々な意味で、時代の転換期を迎えている今。
その潮流を感じ既に動き始めているよという方、薄々は感じてきている方、そんなに変わるわけないよという方、様々だと思います。
氣学から観ても、パンケーキが流行るのも、大転換の兆し
時代は、有の世界から無の世界へパラダイムチェンジしていきます。
歴史を振り返ると、大英帝国と言われたイギリスが、世界の中心軸だった時代がある。
それに限界を感じ、アメリカに中心軸を移動させた意志があり、
イギリスからアメリカへのパラダイムチェンジが成された。
アメリカの発展のためには、奴隷が必要で、奴隷貿易がされた時代もあった。
黒人は人間と見なされず、家畜と同様の扱いをされる強制労働。
今では信じられないかもしれませんが、それが当たり前であった時代がある。
そんな時、音楽がきこえてきました。
みなさんは、アメイジンググレイス、ご存知かと思います。
ジョン・ニュートン作詞の賛美歌で、有名です。
では、作曲は?
そう、実は、奴隷貿易で売買されら黒人たちでした。
人権なんて認められず、船の中に、押し込められ、繋がれた劣悪な環境で、彼らを支えたのは、歌でした。
体力のない者は、船の中で死んでいく。明日は、我が身かもしれない。愛する家族に起こるかもしれない。例え、生き抜いて見知らぬ土地についたからと言って、絶望が待ちかまえている。
その中で、誕生したのが、アメイジンググレイス。
曲は、ほとんどブラックの鍵盤で構成されています。
ジョン・ニュートンは、牧師になる前は、長年、奴隷貿易船の船長でした。家族を養い育てる仕事でもあり、それは国の発展のためでもあるけれど、特に、みんなが寝静まった頃に、ひっそりと聞こえてくる地下からの美しい叫びに、自分のしている事は、本当に正しいのか問う日々でした。
ジョン・ニュートンが救いを求めたの神でした。
本当に、彼は、救われたのか?
罪の意識に苦しむ余生だったかもしれません。
こうして、私たちは、自分が望もうと望まざるとも大きくは、時代に影響を受け、生き方、職業選択、ライフスタイルも決定されていく。
自分で選択したように思っているけど、時代の海の中で、目に見えない鎖に繋がれているのが、私たちの現在地です。
目に見えない鎖とは何か?
その鎖を本当の変化で外せたとき、空を飛ぶ自由を手にすることができる。
ペリーが来航して、日本は開国しなければならなくなりました。
今の時代に当てはまると何か?
それは、人工知能の驚くべき発展です。
機械ではなく、人間にしか出来ない事って、何でしょう?
そのために、どんな教育が本当に必要なのか?
今の教育のままでは、人工知能を活かせません。
西洋中心から、西洋と東洋を融合した時代へ
有の世界から無の世界を活用する時代へ
負の遺産を作ることなく全てをバージョンアップさせる
そんな教育・そんな産業・そんな政治Visionがあります!
5月は、ストップ・スタートの節目の月でした。
この転換期に産まれてきた今を感じて、いかがでしたか?
6月のテーマは、融合です✴