寄り道のスキマから次の時代の道へ

寄り道と聞いて、ワクワクする方、無駄な事と思う方、言葉一つでも捉え方は、それぞれですね。人は、どうして、寄り道をしたくなるのでしょうか?何が、それほど、あなたを惹きつけるのでしょうか?私は、この寄り道にこそ、重要な人生のエッセンスが入っていると思います。あなたは、どこから出発し、どこに向かい今、歩んでいますか?隣の大切は人は、どうですか?あなたは、何故、その道を、歩んでいるのですか?『観術』を通し、時代が観えた今、こんな事を書き綴ってみたいと思います。

遺言講演会

先日、遺言講演会を開催しました。明日、人生の最期を迎えるとしたら、何を遺したいのか?深い深いテーマでした。それを聞きに、様々な選択があった中で、全てを放棄して、集まって下さった方の思いに感謝で、意志を継いで下さる思いを感じ、安心して成仏できました。

 

振り返ると、日々、沢山の人や書物、映画、自然とも出会い、その中でも、人が、生き死んでいくプロセスや最期を迎える方と出会う中で、私自身も沢山の意志を受け継いできたと思います。人類500万年間の涙を受け継いできたんだなと。
努力しても、金融暴力や上からの圧力に敵わず、自殺を選択した知人の涙、こんなはずじゃないと死んでいった患者さんの涙、それを救おうと努力しているけれど、限界を感じている人の涙。人だけでなく、宇宙自然の生命や尊厳が、何かに奪われている。私は、その原因を追究する旅を続けてきました。そして、脳の機能を越えた世界を知ると、人類が今まで気付けなかった『観点の問題』が観えてきました。

巫女舞いは、無我の境地でステージに立つそうです。
現代は、個性や個人の時代と言われますが、それは、『我』を出発として生きるのと『無我』を出発として生きるのでは、全く違う生き方となります。本当の個性とは?雅楽・楽家の人間国宝最後の弟子である井沢真紀さんのお言葉は、さすがでした。

「調和を意識し、自分を消す。そうすると自然と自分らしさが出てくる。これが、個性であり、360度の意識を持ち、舞う」そうです。
観点に固定されず、それをも越えた世界。日本文化に継承される在り方に、時代を変化させるヒントがありそうな。

成仏して生きる今、観点の外から統観する認識技術を活用し、人の無限の可能性や尊厳が分かり、そして、そんな人達が創る新しい時代が観えます。ワクワク♫